高道晴久(b) 1975年12月25日〜2012年7月15日
プロフィール
北海道札幌市生まれ。3歳からピアノのレッスンを受け始める。
中学、高校時代は、ロックバンドを結成しギター、ボーカルを担当。
札幌市内のライブハウスで活動する傍ら、クラシックギターを藤垣秀雄氏に師事。
東京理科大学理工学部に入学後、ジャズ研究会に入部。一年後にギターからベースに転向。
在学中からプロのジャズベースプレイヤーとして活動を始める。
卒業後、2000年にボストンのバークリー音楽院に奨学金を受け入学。
同校でベースをRon Mahdi, Whitt Brown に師事。
渡米一年後には、ボストンの若手ジャズミュージシャンの登竜門である「 Wally's Jazz Cafe 」のレギュラーベーシストなど、アメリカでも幅広く活動。
2001年にニューヨークに拠点を移してからは Wayne Escoffery(ts), Greg Tardy(ts), Dan Nimmer(p), 百々徹(p) などのグループで活動。
その他、多くのミュージシャンと共演。
2003年には自己のグループで BLUE NOTE New York に出演する。
2005年6月に帰国後、辛島文雄(p)、山口真文(ts)、池田篤(as) などのグループに参加。
小林陽一 & Japanese Jazz Messengers、青山六丁目楽団、東京ブラスアートオーケストラ、片岡雄三(tb)グループなどのベーシストを務めた。
自己のプロジェクト「New York Reunion」は新たな世代の正統派ジャズバンドとして注目を集めていた。
2012年7月15日逝去。
日本のジャズ弾き【ベース】